伝統技法で染められた生地を使って洋服をオーダーしませんか?

アンケート実施中
2024年2月28日まで
プロジェクトに対するご意見やアイディア、想いなど、 コメントで教えてください!

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NEW‼2025.1.24 Update 2度目のサンプル染。ブラウン系はいかに…!
2023.3.9 Start▶
京朋が誇る染色技法『墨流し』
美しい柄を目にしたときに、この布を身に纏いたい、そう思いました。
染料の動かし方次第で様々な表情をみせる墨流しで制作された模様




無限の模様を生み出す、伝統技法「墨流し」。
日本古来の伝統芸術であり、その歴史は平安時代まで遡るとも言われています。
その技法で染められた布は、着物として仕立てられ、日常着として楽しまれていました。
しかし、今のわたしたちは着物を日頃から着る文化が少なくなり主に洋服を身に纏っています。
技法が生まれた時代は、着物文化だったかもしれませんが、いまが洋服文化にシフトしています。
そうであれば、わたしたちはこの美しい技法を使ってできた生地で洋服を作りたいと思います。
一緒に洋服づくりをしてくれるのは、京都が誇る染色技法で優れた意匠の着物をつくる着物メーカー『株式会社京朋』です。
テキスタイルデザイナー 島あゆみさんを通じて知り合いました。
今回は、この墨流しを用いたチュニックやワンピースを着たいという
錢屋本舗本館のスタッフが指をあげたことにより始まりました、この企画。
どんな形になるかは、改めてご報告とご相談をしますが、
まずは色についてのご要望を皆さんからお寄せいただきたく思います。
コメントをお待ちしております。
コメント

2023.3.27 Update
墨流しで作りたいお洋服
皆さまご意見ありがとうございました。




この柄で作るお洋服、
どんな洋服があれば着てみたいと思いますか?
コメント

2023.7.12 Update
どんな洋服が着たい?
この伝統的な技法でつくられた柄で男女兼用のパンツが欲しい!
とのご意見をいただきました。
形はどんなものがよいですか?
他に、“ここだけは外せない!”そんなポイントがあれば、コメントで教えてください。
▼コメントをお寄せください▼
コメント

2023.8.1 Update
つくりて募集します!
今回はつくりてさんも募集したいと思います!
●私、つくりてとしてプロジェクトに参加したい!
●面白そう。興味あります!
●もっとこんなパンツが欲しい
どんなコメントでも結構です。
2023年9月15日まで募集します。
どしどしお寄せください。
▼コメント募集中▼

2024.1.25 Update
つくりて決定!
今回、つくりてとしてプロジェクトに参加してくださることになったのは、奈良県大和郡山市を中心に活動されているアパレルブランド『ミルツル』さん。

服飾デザイナー天野千鶴さんが“着る人に寄り添う”をコンセプトに、お仕立てやお教室で、 “着たい” にこたえていらっしゃいます。
ミルツルさんのお洋服の基本は、お仕立てです。
お店でお洋服を買うとき「いつもと同じサイズを選んだはずなのになんだかしっくりこない」なんてこと、ありませんか?
既製服は標準体型を元に製造されています。
誰しもが自分はSサイズ、Mサイズ…ということをご存知かと思いますが、身長はMサイズがぴったりでも、袖の長さが足りなかったり、肩幅が窮屈に感じたり…。
結果として“自分に大体合う服”を探しているのではないでしょうか。
別プロジェクト『大好きなリネンやコットン素材で小柄さんサイズのワンピースが欲しい!』も「もっとこういうお洋服があれば」という想いで始まりましたが、ワンピースだってパンツだって、自分に合わせるだけでとっても素敵になる。

天野さんは、この時代だからこそ、それを知ってもらいたいと“着心地を第一としたうえで、スッキリと見えるようにサイズ合わせをする”ことを心掛けていらっしゃるそうです。


元々、伝統技法『墨流し』のことをご存知だった天野さん。
具体的にお話を進めるうちに“スカートにもパンツにも見える、着方によって様々な表情を見せてくれるデザイン”を提案してくれました。



「こんなのどうでしょう?」と見せてくださったそのデザインに、錢屋本舗本館スタッフも「1着でそんな風に楽しめるなんて!」と新しい世界を見せていただいた気持ちに。
これからどの柄、どの色、どの素材を組み合わせていくか。
皆さんのお声を聞かせていただきながら進めていきたいと思います!
ぜひ「こんなの欲しい」のコメントをお寄せください。

2024.3.15 Update
スカートにもパンツにも見えるお洋服
どの模様で作りたいですか?
お好みの模様×色で作る、今回のプロジェクト。
是非皆さんのお声を聞かせてください。






2024.4.2 Update
アンケート結果
現時点でのお声はこちらです!
まだコメント募集中ですので是非お声を聞かせてください。
①大理石のような模様
・黄色×グレー
②木目のような模様
・ホワイト×モカ
・黒×ワインレッド×白
・藍色×白×橙
・うすピンク×グレー×白
③しぶきのような模様
・黒×赤
④カスミのような模様
・グリーン×ネイビー

2024.6.19 Update
展示受注会のスケジュールが決定!
墨流しのお洋服を着ていただくのに、気持ちの良い季節にお渡しがしたいと思い、2025年4月24日(木)~26日(土)に展示受注会を開催し、2025年7月末頃にお渡しするスケジュールで進めることとなりました。
これからは、皆さんにいただいた声をもとにサンプルのお洋服作りを始めます。 どのような仕上がりになるかお楽しみに!

2024.9.12 Update
展示受注会に向け、サンプル染めへ
2025年4月に開催する展示受注会で実際に着用いただくため、サンプル染めに向けての作戦会議をしたある日。
今回のプロジェクトで最も楽しく・最も悩めるポイントなのが、どの模様×どんな色で染めるかです。

つくりてとして参加してくれる『ミルツル』の服飾デザイナー天野千鶴さんと「普段着にできる模様と色の組み合わせは何だろう」と考え、今回は2パターンのサンプルを作ることに。


ポイントは“多色ではなく、同色系でまとめること”。
天野さんが描いてくれたデザインを見て、イメージがより鮮明に膨らんできました。

これから京朋さんに実際に染めてもらいます。
この後の進捗もお楽しみに。

2024.11.30 Update
初のサンプル染、仕上がりました
最初は、ブルー系とイエロー系を天野さんからご提案いただき、初の墨流しのサンプル染めをしてもらうことに。
天野さんに、色の組み合わせを絵具で描いていただき、その原画を京朋さんにお渡しし、染めていただきました。職人さんが直接目で見て、色を確かめながらひとつひとつ染めてもらいます。

天野さんがイメージする色合いは、もう少しはっきりしたイエローでしたが…

天野さん「ブルーの方はとっても素敵に仕上がっていると思いました! ただ、イエローの方が、ちょっとぼんやりしてしまい…」
錢屋本舗「2つ並べたときに、イエローがどうしても弱くなってしまう印象ですね…」
1回目のサンプル染めから7日ほどが経ち、天野さんが早速デザインを考えてくださいました。


天野さん「イエローの色味を調整したものと、ブラウン系を書いてみました。ブラウンの方は、ラテアート、チョコ渦巻きパンみたいでかわいいかも!?あと一回サンプル染めをするなら、このどちらかで、再サンプルを依頼したいと思うのですが、いかがでしょうか?」
錢屋本舗「ブラウン系も仰られる通り、ラテアートみたいで、後加工で少し薄くなったとしても可愛くなりそうですね!」
2回目のサンプル染は、ブラウン系を試してみることに。3色の茶色がそれぞれはっきりと異なる色合いになることを祈って…。
次回、ブラウン墨流しは、どうなったのか!

2025.1.24 Update
2度目のサンプル染。ブラウン系はいかに…!
2度目のサンプル染は、ブラウン系にチャレンジ!今回も天野さんに、色の組み合わせを絵具で描いていただき、その原画を京朋さんにお渡しし、染めていただきました。
天野さん「墨流しの新色、よい感じに仕上がってます。 色止め加工もしましたが、色落ちもほとんど無く、綺麗です!」

まるでラテアート。ミルクとコーヒーが混ざり合うような、素敵な模様になりました。みごとに3色それぞれ絶妙に異なるブラウンが表現しされていて…、やはり墨流しの職人の目はすごい。繊細な技術に感動しました。

天野さん「こうして3色並べてみると、引き立て合ういい色合いですよね」
錢屋本舗「そうですね。イエロー系は薄い印象のイメージでしたが、鮮やかなブルーとパキッとしたブラウンがあるからこそ、ナチュラルなイエローが優しい感じでいいですね」

ということで、墨流しのカラーが決まりました。ブルー系・イエロー系・ブラウン系の3種です。それぞに合う片面のカラーを選んで、実際に洋服を縫製していただきます。 “パンツにもスカートにもなる特別な洋服”きっと素敵なプロダクトになるでしょう。期待が膨らみます。
あなたならどう組み合わせる?コメント募集!

下記のお色より、あなたが選ぶならどんな色の組み合わせですか?
ぜひコメントをお寄せください。

▼コメント募集中▼
このプロジェクトについて、あなたの想いをお寄せください。
錢屋本舗本館(指をあげてくれた人)
無限の模様を生み出す、伝統技法「墨流し」を現代の生活様式に合ったチュニックやワンピースに活用して着てみたい!
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