《イベント》第2回【三善座】(朗読会)
2022年10月29日(土)14:00~
第二回目公演『 三善座 ~三味線はなにを語るのか 』
(本イベントは、朗読×三味線の共演を楽しめるイベントです。)
三味線はなにを語るのか・・・
浄瑠璃の太棹三味線は、心情や状況を巧みに描き、作品世界を彩ってきました。
中野順哉はその根幹を、人形ではなく、大夫の語りでもなく、
『音楽劇』として捉えてきました。
そこで、その音楽の力を別の角度で抽出し表現いたします。
イメージとしては、目の前にふたつの真っ白なキャンバスがあり、
一つには中野順哉が新たに描いた台本があり、
もう一つには鶴澤清志郎が、作品に呼応する形で描いた音楽がある。
二つの世界が半ば呼応、半ば独立した形で表現し合う。
そんな試みです。
今回の題材は
三島由紀夫「金閣寺」。
しかし、今回は三島由紀夫の金閣寺とはまた別の作品といっても過言ではないぐらい、
中野順哉が『三善座』のために新たに台本を考えました。
「金閣寺」〜三島由紀夫へのオマージュ〜としてお楽しみください!
【出演者】改作:中野 順哉 三味線:鶴澤 清志郎 朗読:高曲 伸和
少しでもイベントの雰囲気が知りたい方は、告知動画も合わせてご覧ください。
《三善座 イベント告知動画》
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※感染症対策のため、検温、マスク、手指の消毒をお願いいたします。
※当日の録音、録画等は全て禁止させていただきます。
※感染症拡大等の理由により、急遽イベント中止、規模縮小などが発生する場合があります。
また定員についても予告なく変更する場合がございます。
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★お申し込みは
・ページ下のボタン
・または弊社事務所、お電話にて。
株式会社錢屋本舗
〒543-0031 大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6
錢屋本舗本館2F(カフェ奥の階段より)
お電話:06-6772-1245
※錢屋本舗本館と南館は別の建物です。
詳細
- 日時
- 2022年10月29日(土) 14:00~(開場:13:30より)
- 開催場所
-
うえほんまち錢屋ホール(大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14番2号 錢屋本舗南館6F)
- お問合せ先
-
TEL:06-6772-1245
E-mail:salon@zeniyahompo.com - 参加費
- 3,500円
- キャンセル料の発生日
- 10月23日(日)より
※10月23日からのキャンセルにつきましてはご返金できない場合がございますのでご了承ください。
※キャンセル日に関わらず、キャンセルの際はご連絡をお願いいたします。
【出演者プロフィール】
〈 鶴澤 清志郎 〉
1992年に国立劇場文楽第15期研修生となる。2年後の1994年、鶴澤清治に入門。
同年に国立文楽劇場で初舞台以降、国立劇場文楽賞文楽奨励賞、大阪舞台芸術新人賞、
文楽協会賞、大阪文化祭賞グランプリ、さくやこの花賞など数々の賞を受賞している。
〈 高曲 伸和 〉
【バリトン歌手】
大阪音楽大学・大学院を終了後、オランダでバリトン歌手マックス・ファン・エグモント氏の元で研鑽を積む。
その後バッハ《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》、モーツァルト《レクイエム》など他にも様々な曲で、バリトン・バス独唱を務める。
【舞台俳優】
またバリトン歌手だけには収まらず、『フィガロの結婚』フィガロ、『ドン・ジョヴァンニ』マゼット、『魔笛』弁者など数々の舞台で主要キャストを務め、ブロードウェイミュージカル『二都物語』(新国立劇場・オリックス劇場)では主演シドニー・カートン役を務めるなどした。
【指揮者】
一方指揮者としても活動の幅を拡げ、バロックから古典派のスペシャリストとしてバッハ《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》《ロ短調ミサ》、ヘンデル《メサイア》、モーツァルト《レクイエム》《ハ短調ミサ》、ベートーヴェン 交響曲第9番のほかオペラも含めた声楽作品を中心に幅広いレパートリーを持つ。近年では故中村建氏の後任としてベガメサイア(宝塚ベガ・ホール)指揮者就任のほか、クラシック音楽のみならずスタジオジブリ作品のテーマ曲による全国ツアーや、兵庫県立芸術文化センター他でミュージカル公演の指揮、宝塚歌劇団では副指揮者としても宝塚大劇場・梅田芸術劇場での公演を支えている。