《イベントレポート》 ＃丹波焼 in your life ! 2023　

12月8日～10日に開催した、《展示販売＆ビーガンランチ会》 ＃丹波焼 in your life ! 2023　。
イベントレポートとして、スタッフの声や当日の様子を写真でお届けします。（2023年12月23日追記）

＜開催レポート＞
今回で2回目となる「＃丹波焼 in your life！」。
器って、普段は「見て買う」ものですが、「使って買う」を体験してほしいと考え、会期中に食事会を開催することに！
奈良を拠点に菜食料理家として活動される松本ちささんをお招きし、ビーガンランチ会を行いました。
お客様にお好みの器を選んでいただき、その器に盛られた料理を食べる喜びは、見ているだけでも伝わってくるものがありました。
グループ窯のメンバーは、メンバーの卒業があるので変化していくのですが、いまのメンバーはどなたも面白く、興味深い方々ばかり！
中には、来年から「陶泊」※陶工の営みに触れる旅 にチャレンジする方や、実はマグロ解体師1級の免許をもつ方も。いろんな角度から丹波焼を知ってもらおうと、それぞれが個性的な活動にも精を入れていらっしゃいました。
次回はどんなメンバーに会えるのかも楽しみに、グループ窯の活動を見守りたいと思います。

日常づかいしやすいものが多数。

※下記イベントは終了しております。

日常生活で『最高の「普通」』を感じた瞬間はありますか？
『最高の「普通」』は、錢屋本舗本館が目指すものです。

“食卓に並ぶだけで日常が最高になる、そんな素敵な生活を丹波焼を通してお届けしたい”という想いを込めた「＃丹波焼 in your life！」を開催します！
実はこの会、2022年5月に錢屋ギャラリーにて実施しました。（写真は前回開催時のものです。）今回は、生活提案の空間である錢屋ベース ソソラソウに会場を移し、皆さんとともに時間を過ごしたいと思います。
丹波焼とは、兵庫県丹波篠山市今田周辺で作られる陶器。なんと日本六古窯の1つで、約800年もの歴史があります。
それだけ長く愛されているのは、時代と共に変わる生活様式に合わせて器を生み出してきたからです。

そんな丹波焼の若手作家が集まった「グループ窯」は、6人メンバー。
作家ごとにさまざまな特徴を持つ丹波焼は、色合い、手触り、口当たり…1つ1つ違うからこそ、自分だけのお気に入りを見つける過程が楽しく、その先の何気ない生活が愛しくなるのです。

＜what is グループ窯？＞
1977年に結成し、常にメンバーを入れ替えながら、丹波焼の若手で構成された作り手集団。
伝統的な作品を作るヒトや、前衛的な作品を作るヒト、お互いを刺激しあい伝統を受け継ぎながらも現代の中で魅力ある作品をと日々作陶に励んでいます。
また、作品作りのみならず産地の活性化にも力を注ぎ、丹波の行末を担う人材、そして全国及び世界に丹波焼を発信できる人材に成るための勉強の場でもあります。

ここでグループ窯のメンバーをご紹介します。
・市野秀作　省三窯
・大上裕樹　昇陽窯
・市野翔太　陶幸窯
・清水辰弥　炎丹久窯
・市野貴信　信水窯
・市野健太　雅峰窯　インスタグラムはこちら

＜丹波焼×数量限定ビーガンランチ＞
今回は「グループ窯」6人それぞれの器を使った、特別なランチもご用意。
奈良県を中心に活動されている松本ちささんに、冬野菜のビビンパ丼とスープを作っていただきます。
お肉やお魚、乳製品、白砂糖は使わないビーガンランチ。
目に美しく、心も満たされるお料理をお召し上がりください。
※写真はイメージです。