《イベントレポート》錢屋シネマ『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』
9月に開催した、錢屋シネマ『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』。イベントレポートとして、スタッフの声やお客様の声をお届けします。(2024年9月16日追記)
今回は“音”を楽しむ、というのをテーマに上映しました。
錢屋カフヱーには、JBL4345という80年代のスピーカーがあり、店内音楽もシネマの音も、それを使用しています。
デイヴィッドが奏でるピアノ演奏。そしてオーケストラの迫力が際立った会となり、お客様にも大変満足していただけました。
「引き込まれる内容だった。音の立体感も楽しむことができた」
「素敵な空間で素敵な映画を観れて、心地よい時間でした。スピーカーの隣の席で、音がとてもきれいでよかったです」
「音響が良く、本当にクラシックを会場で聴いているみたいで、優雅な時間でした!」
お客様からも嬉しい感想をいただきました。
デイヴィッドを支えてくれる奥さまや、仲間がいるのは、まさに陽気な人柄とピアノに対する情熱を持っているからだと思いました。くすっと笑えるシーンが度々あって、私としてはそこもお気に入りポイントです。次回上映の際は、ぜひご参加ください!
映画の“音”を、カフヱーで楽しむ
錢屋カフヱーの店内に入ると、古いオーディオセットが佇んでいるのをご存知でしょうか。JBL4345という80年代のスピーカーで、低音域を担当するウーファーは46㎝とJBLでも最大級。店内音楽は常にこのスピーカーから流しており、もちろん錢屋シネマの映画音響も。今回上映する作品は、“音”を楽しめるシネマです。
軽快な手さばきで、ピアノの鍵盤を弾くおじいちゃん。名前はデイヴィッド・ヘルフゴット。アカデミー賞受賞作『シャイン』という映画のモデルにもなった天才ピアニストです。予告のムービーで、彼の演奏を少し聴くことができます。音楽と一体化するようにピアノを奏でる姿に引き込まれ、メロディーを聴いた瞬間、「錢屋カフヱーのスピーカーで、このピアノ演奏を流したい」と強く思い、今回の上映に至りました。
今や映画もスマホ1つで観れる時代。しかし、たまたまカフヱーに集まった人同士で、お酒やコーヒーを飲みながら、ゆっくりと鑑賞することもまた、シネマタイムを楽しむひとつの方法ではないでしょうか。錢屋シネマに何度も通ってくださる方、初めてご来店された方、それぞれがここに集まって、デイヴィッドの音楽をみんなで聴く。きっと愛に溢れた旋律が、私たちをひとつにしてくれるでしょう。
地球のウラガワのこと「知らない」ままじゃもったいない。無関係な世界など無いのだから―。
映画との出会いは、今あなたが見えている景色を少し変えてくれるかもしれない。
そして新しい自分に出会えるかもしれない。
[MOVIE DATA]
上映日:2024年9月14日(土)
※台風の影響を考慮して、開催日を変更いたしました。
制作国:2015年/ドイツ/100分
監督:コジマ・ランゲ
撮影:ユトゥ・フロイント
詳細
- 日時
- 2024年9月14日(土)
上映開始 18:00
※ドリンク等提供の都合上、上映開始10分前にはご来館頂き、受付、ご注文等をお済ませください。 - 開催場所
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錢屋カフヱ― (大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6)
- お申込み締切
- 人数制限がございますのでお早目のご予約をおすすめいたします。
- お問合せ先
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TEL:06-6772-1245
E-mail:salon@zeniyahompo.com - 参加費
- 大人:¥1,800(税込)
大学生以下:¥1,000(税込)
※学生料金にてお申し込みの場合、学生証を当日ご提示ください。
※1ドリンクとおつまみ付き。
※全席自由席のため、席の指定はできかねます。 - キャンセル料の発生日
- ご予約確定後のキャンセルは受け付けておりません。
予めご了承ください。
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