gender

錢屋シネマ 6月20日(金)上映作品

『ジェンダー・マリアージュ 〜全米を揺るがした同性婚裁判〜』

#「好き」とは、比べないこと

6月は「プライド月間」。世界中でLGBTQ+の人々の権利を啓発し、多様性を祝福する月です。同じ空の下、誰もが自分らしく笑える社会を願って。この時期にあわせ、一本の映画を選びました。

私たちはみな、性的マイノリティでなくても、年齢、家庭環境、障がい、性格、価値観、趣味…何かしらの場面で「少数派」になることがありますし、すでにそうかもしれません。そんなとき、そっと寄り添ってくれる視点があること、声を上げる人がいることの意味を、この作品は教えてくれます。

愛のために立ち上がった人々の物語

同性同士というだけで、法に認められなかった「家族」の形。それでも彼らは諦めず、心からの絆を証明するために、まっすぐに立ち向かいました。かつて敵対していた二人の弁護士が、人としての尊厳に触れ、共に闘う仲間になっていく…。その姿に、胸を打たれずにはいられません。

この映画は、政治や法律の話を超えて、「誰かを愛する」ということの意味を、まっすぐに問いかけます。

LGBTQ+という言葉に馴染みがない方にも、どこか自分自身を重ねられる場面がきっとあるはず。家族のこと、パートナーや友達のこと、日々の中で感じる違和感や孤独、そして希望。それは誰にとっても他人事ではない。小さな共感の灯りが、あなたの中にも灯るかもしれません。

*シネマ連動企画もあります*

会場の錢屋サロンでは当日、“好き”や“マイノリティ”をテーマにスタッフが選書した新刊&古本を会場で販売予定です。

また、ふせん参加型展示企画も開催!あなたにとって、“好き”とは?“マイノリティ”って、自分と関係あること?当日、シネマの受付時にふせんをお渡しします。あなたの思いを自由に書いてください。映画を見てで感じたこと、ふと心に浮かんだこと。一言でも、長くても、イラストでも。

集まった言葉は後日、錢屋ギャラリーの一角に展示予定です。
誰かの言葉が、誰かの心をそっと照らすような、そんな「小さな対話の場」になりますように!

※建物にはエレベーターがございません。

地球のウラガワのこと「知らない」ままじゃもったいない。無関係な世界など無いのだから―。
映画との出会いは、今あなたが見えている景色を少し変えてくれるかもしれない。
そして新しい自分に出会えるかもしれない。


[MOVIE DATA]

制作国:2013年/アメリカ/112分

監督・プロデューサー: ベン・コトナー、ライアン・ホワイト

編集:ケイト・アメンド A.C.E. 


詳細

日時
2025年6月20日(金)
上映開始 19:00
※ドリンク等提供の都合上、上映開始30分前にはご来館頂き、受付、ご注文等をお済ませください。
開催場所

錢屋サロン (大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6 錢屋本舗本館4階)

お申込み締切
人数制限がございますのでお早目のご予約をおすすめいたします。
お問合せ先
TEL:06-6772-1245
E-mail:salon@zeniyahompo.com
参加費
大人:¥1,800(税込)
大学生以下:¥1,000(税込)
■1ドリンクとおつまみ付き。
※学生料金にてお申し込みの場合、学生証を当日ご提示ください。
※全席自由席のため、席の指定はできかねます。
キャンセル料の発生日
ご予約された方で、キャンセルの場合は必ずお電話かメールで、ご連絡をお願いいたします。
定員
12名

6月20日(金)19:00~錢屋シネマ