《ワークショップ》アダン編みのバッグチャームづくり
※2部 ②15:00~16:00 は満席のため、1部 ①13:00~14:00 のみご予約受付中!
2025年9月21日(日)①13:00~14:00 ②15:00~16:00、暮らしと手しごと展 -森の中へ-にて出展してくださるともへさんと一緒にアダン編みのバッグチャームを作りませんか?南国の木・アダンの葉っぱ、南国のハーブ・月桃の茎、海岸に流れついた貝殻などを使って、自分だけのバッグチャームにしましょう。
詳細はページ下部をご覧ください。
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profile:ともへ
奄美大島を拠点に活動しながら、徳之島へ足を運んでアダンを採取したり、ハワイやタヒチなどのラウハラを取り寄せたりと、幅広い素材に挑戦しながら帽子・アクセサリー・雑貨などを製作。素材ごとの葉の個性を生かした作品作りを心掛けています。お子様やお孫様に受け継いで頂けるような作品を目指して、それぞれの葉っぱの違いを楽しみながら勉強中です。皆さまにも、それぞれに異なる葉っぱの手触りや色合いをお楽しみいただけますと幸いです。
ラウハラ/アダン編みとは
『ラウハラ』とは、ハワイ語で『ラウ(lau)=葉』、『ハラ(hala)=木の名前(タコノキの一種)』を指します。ハラの木はハワイ固有種の植物で、刺のある細長い葉が特徴的です。多くの太平洋に浮かぶ島々では、昔からこのハラの葉がとても強く、柔らかく、耐久性があるということで、乾燥させて、編むという工芸が盛んになったようです。
またアジアの国々でも同じ様に作られていました。日本では、奄美大島や沖縄などで自生するタコノキの一種・アダンの葉を利用して、民芸品や日用品が伝統的に編まれていました。特に、アダンの葉で作られた帽子は『琉球パナマ帽』とも呼ばれており、かつては欧米などに輸出され、泡盛と黒糖に次ぐ沖縄の3大産業の一つでした。


ラウハラ/アダン編みの歴史
ラウハラ編みの伝統は、ハワイの歴史と密接な関係があります。かつての先住民族であるハワイアンの人々は、ラウハラの帆をかけた船で航海し、陸に上がってからも寝床の敷物や服を入れるカゴなど、あらゆるものをラウハラで作っていたそう。当時のハワイには布がなく、王族もラウハラ編みのものを身に付けていたそうです。そして後に、ラウハラ編みはハワイを代表する伝統工芸品となっていきました。
一方で、日本では1904年(明治37年)に寄留商人・片山徳次郎によって編み方が確立され、アダンの葉の帽子が作られるようになりました。アダンの葉は、乾燥していると加工が難しいため、霧吹きで水をかけ湿らせてから編まれていました。そのため、戦前の沖縄では湿度の高い洞窟内で製造されることもあったそう。アダン葉帽子(琉球パナマ帽)は、軽くて蒸れにくいため、その質の高さが評価され、国外に輸出されるほど好評でした。
どちらも自然素材であるタコノキの葉を使うことから『自然へのリスペクト』が込められています。また、材料作りから編み上げるまでに、たくさんの時間を費やす必要があり、1つ1つがとても贅沢な作品です。その工程は、「アダン葉の処理」「棘の取り除き」「茹でる」「浸す」「干す」の工程で約1カ月以上かかり、作り手の想いが込められています。
長年その土地の人々を支えてきた歴史ある工芸品であり、現在もその魅力を伝えるため、ワークショップや作品販売などが各地で行われています。この機会にぜひ、アダン編みを体験してみませんか?

Photos:Hawai‘i Volcanoes NPS


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日時:2025年9月21日(日)
①13:00~14:00
②15:00~16:00
料金:2,200円(税込)
定員:各回3名
※ご予約優先ですが空席があれば当日参加もOK
会場:錢屋ベース ソソラソウ
(大阪市天王寺区石ヶ辻町14-2 錢屋本舗南館7階)
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詳細
- 日時
- 2025年9月21日(日)
①13:00~14:00
②15:00~16:00 - 開催場所
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錢屋ベース ソソラソウ (大阪市天王寺区石ヶ辻町14-2 錢屋本舗南館 7階)
- お申込み締切
- 9/21(日)PM12:00 ※ご予約優先ですが空席があれば当日参加もOK
- お問合せ先
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TEL:06-6772-1245
E-mail:salon@zeniyahompo.com - 参加費
- 2,200円(税込)
- キャンセル料の発生日
- 事前に必ずご連絡ください。9月14日(日)AM10:00以降のキャンセルはご返金できかねます。あらかじめご了承ください。
- 定員
- 各回3名 ※ご予約優先ですが空席があれば当日参加もOK
複数名のお申込みはこちらから