《イベント》第3回 錢屋ラリー亭開催!

あらゆる場所が寄席小屋になる、錢屋ラリー亭。
第1回は錢屋カフヱー、第2回は錢屋ベース ソソラソウで行いました。
第3回は錢屋本舗本館4FにあるLDK空間「錢屋サロン」で開催します。

そもそもなぜ、この錢屋ラリー亭がうまれたのか。

上方落語発祥の地の一つが生國魂神社の境内であることを知り、なにかつくりたいと考え誕生したのが、錢屋本舗南館にある「うえほんまち錢屋ホール」。
従来の通りこのホールでの寄席を依頼するために落語家 桂吉坊さんに相談したとき、返ってきたのが「カフェで落語会しませんか?」というお言葉でした。

寄席がはじまる江戸初期までは、噺家は湯屋や床屋、蕎麦屋など、人が集まる場所を使って噺をかけていたという説もあり、いまの時代でも蕎麦屋の座敷を会場にされることもあるそうです。

そのお話を聞いて「目の前にいらっしゃる、会を共に作るかたがどうしたいか、どう感じるかを大切に、その場と機会を作っていきたい」と思い、吉坊さんと一緒に錢屋ラリー亭を開催してきました。

月刊ZENIYA&LIFE 2023年3月号でも錢屋ラリー亭について語っていますので、よろしければバックナンバーもご覧ください。)

今回お囃子をしてくださるゲストは、浅野 美希さんです。
もともと看護師として働かれていたという浅野さん。
2003年に寄席三味線のかつら枝代さんに弟子入りし、寄席三味線方として活動されています。

そして会場である「錢屋サロン」は普段、様々なジャンルのプロフェッショナルを講師に招き、錢屋塾と銘打った文化教室を開催しています。
薪ストーブ、オープンキッチン、テラスのある空間で、ひと味違う時間をどうぞお楽しみください。

吉坊さんが今回はどのような話を繰り広げてくださるのか…。
錢屋本舗本館スタッフも楽しみに胸を膨らませています。

各部だけの予約も、全ての部まとめての予約も可能です。
詳しい料金はページ下「参加費」をご覧ください。

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【PROFILE】

桂吉坊さん写真
桂 吉坊(落語家)
1999年高校在学中に桂吉朝に入門、初舞台。卒業後は桂米朝宅で内弟子、落語と酒の修行に勤しむ。
その後、独演会のほか落語を中心に日本舞踊や雅楽・文学・能など文化芸能のナビゲーター、また芝居の脚本も手掛ける。
2011年咲くやこの花賞など受賞。
浅野 美希
京都府福知山市出身。
京都市内で看護師として働くうち、幼少の頃には触れることがなかった「能狂言」「歌舞伎」「文楽」「落語」に興味を持ち、大蔵流狂言を習い、三味線のお稽古に通うようになる。
知人の勧めで、寄席三味線弾きに転向する決意をし、2003年、寄席三味線のかつら枝代に弟子入りし、寄席三味線方として活動。
2013年より、松浪千壽より上方唄・地歌の指導を受ける。2015年松浪流師範 松浪千粋となる。
現在、落語会や寄席などで寄席の三味線方として活動。また、松浪流の演奏活動も行う。

第一部のゲストに、浄土真宗本願寺派 長願寺住職(上汐4丁目1-22)の新發田 恵司さんが出演してくださることになりました!

新發田 恵司
浄土真宗本願寺派 長願寺住職。
平成11年より天王寺楽所雅亮会入会(担当:笙・舞)、主に四天王寺の法要に出仕しその他国内外の寺社やホールでの演奏活動に参加し現在に至る。
・天王寺楽所雅亮会雅楽伝習所講師(笙)
・浄土真宗本願寺派勤式指導所講師
・浄土真宗本願寺派布教使
・一般社団法人日本臨床宗教師会認定会員
・「まちの保健室」公益社団法人大阪府看護協会と共催

詳細

日時
2024年2月2日(金)
第1部 13:00~14:20(開場 12:45)
第2部 16:00~17:20(開場 15:45)
第3部 19:30~20:50(開場 19:15)
開催場所

錢屋本舗本館 4Fサロン (大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6 錢屋本舗本館401)

お申込み締切
2024年1月28日(日)
お問合せ先
TEL:06-6772-1245
E-mail:salon@zeniyahompo.com
参加費
各部2,000円(税込/自由席)
全部まとめて 5,500円(税込/自由席)

※別途、ドリンクの御注文をお願いします。
キャンセル料の発生日
※イベント開催日の一週間前までのキャンセルについてはご返金可能です。
※それ以降のキャンセルにつきましてはご返金できない場合がございますのでご了承ください。
※キャンセル日に関わらず、キャンセルの際はご連絡をお願いいたします。
定員
各回24名

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