《イベントレポート》 SDGs舞語り
3月1日・2日に開催した、SDGs舞語り。
イベントレポートとして、スタッフの声や当日の様子を写真でお届けします。(2024年3月11日追記)
<開催レポート>
うえほんまち錢屋ホールの特徴を最大限に生かした、迫力満点の公演でした。
演者さんが踊ると、風がくるくらい近い距離なので、プログラムごとに作り出される世界観に、どっぷりと浸ることができました。
プログラム③ふう流おどりでは、ワークショップに参加された一般の方々も、踊り手として、演者の皆さんと共に会場を沸かせました。
「みんなで踊るたのしさ」が、観客にも伝わってくるような演目となり、最後は大きな拍手で幕を閉じました。
※下記イベントは終了しております。
うえほんまち錢屋ホールにて『SDGs舞語り』を開催いたします。
小・中学生も授業で習う「SDGs」がテーマの新たな伝統芸能!
盆踊りがそうであるように、観るも踊るも楽しめます。
目の前で繰り広げられる圧巻のパフォーマンスに、あなたも釘付けになること間違いなし!
2024/01/29更新 本番に向けて、演者の稽古開始。
実の親子同士で表現される、家族のありかたや、父と娘が乗り越えてきたさまざまな困難とは…!?
2024/02/01 J:COMさんに撮影していただきました!
2/10(土)~2/16(金)『ジモトトピックス』で放送されます。
①11:00~ ②20:30~ など、他の時間帯でも再放送いたしますので、ぜひご覧ください。
「jcom ジモトトピックス」で、検索!
2024/02/14 YES-fmで収録を行いました!
YES-fmの収録時の伊瑳谷門取さんと實川ふうさんの様子。
『SDGs舞語り』のことについて、語っていただいてます。
どんな踊りなの?
日本人には古来より、農耕民族としての大地に対する敬意や信仰があります。
腰を深く沈めて、足を滑らすように、すり足で舞う姿は大地への祈りともいえるでしょう。
舞と踊りの要素が合体しているもの“舞踊”といい、演目によっては舞と踊りの比率が違ったりするのです。
演者のひとりである實川ふうさんは、舞とコンテンポラリーを融合させた、コンテ日舞(コンテンポラリーと日本舞踊)を踊られています。
ちょっとどんな感じなのか、ショートムービーを見てみましょう↓
いかがでしたか?コンテ日舞。和楽器の演奏とシンクロしていて、すごくかっこいい。
現代のリズムを取り入れた、伝統的な踊りをすることで
日本の伝統芸能を守りつつ、「持続可能な伝統的な踊り」として日々表現をされています。
「“舞”をきちんと身につけたうえで、新たな表現に挑戦しています。
型がないと、型破りできないですからね。
日本人としてのDNAがなくなってしまわないように伝統を守りつつ、チャレンジしないと」
伊瑳谷門取さんは、そう語ってくださいました。
■プログラム
【海の豊かさを守ろう】
ペットボトルやトレイがビニール袋に入れられ川を流れていく。プラスティック製品たちはなげく。私たちはリサイクルされ、ふたたび人間の役に立てると思っていたのに…古典芸能である狂言の様式で描く演劇的SDGs。
【パートナーシップで目標を達成しよう】
獅子は我が子を谷に蹴落とし、力強く駆け上ってきた子のみを育てると伝えられる。かつては社会や自然のなかで生き残るため厳しい教育が必要であると考えられたが、未来の子育てはどうあるべきか。日本舞踊で親子の情愛を描く舞踊的SDGs。
【SDGsふう流おどり】
日本の中世以降、戦争や疫病流行のあと、閉塞した社会を打破しようとする民衆エネルギーの表現として度々流行した風流踊(ふりゅうおどり)を、持続可能な参加型のお祭りとしてよみがえらせます。みんなで踊ってみましょう!
【出演者紹介】
伊瑳谷門取(いさやもんどり)
日本の伝統芸能を活かしながら独自の手法で新しい日本の舞踊メソッドを確立。
ドラマやショー、ミュージカルなど他のアーティストの振付、演出、所作指導
を手掛ける。
實川ふう(じつかわふう)
歌舞伎の名門、實川家の地脈を継ぐ。2020年大阪・道頓堀で上演された「宇宙姫」では一か月ロングラン公演の初主演をつとめる。トラディショナルにもアバンギャルドにも縛られない和の表現者を目指す。
あなたも俳優デビュー⁉舞台の上で踊ってみませんか?
※受付は終了いたしました
本公演の演者と事前に数回練習を行い、本番に出演できるお稽古も開催!
お子さまからおじいさま、おばあさま、初心者の方も楽しめる内容です。
運動が苦手な方、ダンス未経験の方も大歓迎です。
ワークショップの詳細はこちら
詳細
- 日時
- 2024年3月1日(金)
<昼の部> 14:00~
<夜の部> 18:00~
2024年3月2日(土)
<昼の部> 13:00~【※3月2日昼の部は貸し切りです】
<夜の部> 17:00~
各回およそ70分
- 開催場所
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うえほんまち 錢屋ホール (大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14-2 錢屋本舗南館6階)
- お問合せ先
-
TEL:06-6772-1245
E-mail:salon@zeniyahompo.com - 参加費
- 一般 3,000円
小中学生 2,000円
※未就学児は無料 - キャンセル料の発生日
- 必ずご連絡ください。
申込・お支払い完了された方は、キャンセル不可・返金不可とさせていただきます。
あらかじめご了承下さい。
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