《定期開催》 めがね舎ストライク 相談会


対話から生まれるたったひとつのモノ
<めがね舎ストライク>
既製品をを購入する機会の多い生活の中で、消費者の立場として作り手と相談しながらモノづくりに携わる経験とは、どんなことを想像しますか。
マイホーム、車、結婚式、家具、着物・・・。
たとえば、洋服を仕立てる際には「ビスポーク(bespoke)」というワードを耳にしますが、この語源は「Be spoke」≒「対話した」。対話をしながら誂えることを意味します。しかしながら今の世の中、冒頭でもお伝えしたすでに製品となったものを購入する機会のほうが 多いのではないでしょうか。
今回わたしたちが出会ったのは、神戸に本店を構えオーダーメイドで眼鏡を一から制作しているプロフェッショナルチーム「めがね舎ストライク」です。
その特徴は「デザイン」でブランディングしているというよりも、「対話」を通じてお客様の素顔と要望に向き合いながら一つのめがねを作っていく、その工程を大切にしていることです。神戸の本店は「めがね屋」を探していると気付かずに通り過ぎてしまうような店構えです。それはなぜかといいますと、対話が主役だからです。そのため店内にはめがねはほとんど並んでいません。見えるのは「対話するための」カウンターです。そう!対話が主役だからで、店づくりにもその想いがしっかりと反映されています。
錢屋本舗本館では「対面」だからこそ生まれる価値に共感し、3月錢屋ギャラリーにて<めがね舎ストライク 相談会>を開催することにしました。
「一からつくる」と聞くと、少し力が入るかもしれません。しかし今回、めがね舎ストライクとわたしたちが提案したいことは<めがねが似合わない人はいない。まだ出会っていないだけ。>です。ズラリと並んでいて、その中からお気に入りの一本を探すことは、なかなか困難だと思います。弊社スタッフの中にも既製のめがねを販売している店舗で2時間ほど対話しながら自分にフィットするものを購入した者もいます。その時間も楽しいですね。ただ、対話から生まれるまだ世に生まれていないたった一本のめがねと出会い、これから共に生きていくことを思い浮かべるとワクワクしませんか?
「いまはまだ購入しないから」「ただ見たいだけ」そう思っている方もぜひお越しください。「めがねでは、オーダーメイドという業態は成り立たない!」と長年言われ続けてきたことを乗り越えて、いま多くのお客様の要望に応えている「めがね舎ストライク」チームの方と「対話」できる絶好の機会です。



<写真説明>
②形・色・素材、相談しながら決めていきます。
③対話の後は、工房でひとつひとつ手作りします。
 

詳細

日時
2021年3月19日(金)~3月28日(日)11:30~18:00 ※3月22日(月)お休み
開催場所

錢屋ギャラリー

お問合せ先
TEL:06-6772-1245
E-mail:salon@zeniyahompo.com