就職希望者に向けてのメッセージ
株式会社錢屋本舗とは
まず、自分と自分の周りを幸せにするために私たちの仕事はあります。
では、どのようにその仕事に取り組むのかについて、大切にしている指針があります。
思いやりをもって接する
会社は目的を共にする人の集まりです。
目的のために補い合い支え合うので、相互理解と思いやりが大切になります。自分を大切にすることを優先して良いのですが、利己的な甘えや仕事のごまかしは許されません。「会社」の本質は人同士の繋がり(コミュニティ)に他ならないと思っています。
まずは自分の心のローソクに灯をともします。その灯を分てば、周りがどんどん明るくなっていきます。何かの拍子に自分の灯が消えたとしても、周りが明るければ困らないし、また分けてもらえます。そんなコミュニティにしたいと思います。
そして、その考えを会社の枠を超えて地域へ社会へと繋げます。
職種(既存の枠組み)に縛られない
会社は自分の増幅装置です。
自分がやりたいことを実現するために活用しましょう。そのためには職種どころか、過去の誰かが決めた何かに縛られる必要はありません。ゼロは何倍にしてもゼロのままですが、イチは増幅できます。あなたが持っているイチ、やりたいことは何でしょうか?
会社を訪問いただいても、イベントに参加くださっても良いですし、Webサイトから発信する価値観やその他のメッセージからでも結構です。ここに何かの可能性を感じ取れるならば一緒にやってみませんか。社員とは会社を利用して自分を増幅する人です。
株式会社錢屋本舗は、子会社の株式会社サン・ロワも含め規模のわりに多彩な活動をしており、そのためにたくさんの要素があります。手を伸ばせば届くところにあるそれらの利用価値に気付くことができたなら、それらを組み合わせることで創り出す魅力が弊社の強みです。あなたはそれを活かせますか?
自律的に行動する
会社は役割で運営します。
この場合の「役割」は「役職」に対する言葉として使っています。役職は固定されたイメージがありますが、もっと有機的で流動的な意味を持つと思って下さい。役割に応じた責任があり、負える責任に応じて権限が与えられます。責任の範囲を分担してより大きな仕事を目指すわけですが、自律的な人が有機的に協力し合えれば良いチームになります。
チームで、互いの長所短所や思考の癖を理解し合い、失敗を予測し、自分の立ち位置を決め、状況判断し、必要に応じてフォーメーションを変える。スポーツならばルールは明確ですが、私たちの仕事は自らがルールを作っていく必要もあります。慣れが必要ですが、コツがわかれば自律的に仕事がしたい方には向いた職場です。
価値の創出、創造性と革新性
会社は売上げを追求しません。
利益は必要ですが会社が存続でき、社員に約束した賃金を払い続けられればそれで良いと考えています。目先の売り上げではなく価値の創出が大切です。そしてそれは必ず利益に通じます。
では「価値の創出」とは?
見えているものの一階層下にある本質を捉えることが大切です。そして本質は常に抽象的です。物事の本質を抽象的な状態で把握しておくことは容易ではないかも知れません。しかし、それはアイデアがどんな形にも変われる(可能性が大きく開いた)状態でもあります。そして、そこに最後に具体的な目的を与えてカタチに(具体化)するのです。ここが大切なところです。
目的の設定や方法にセンスが必要ですが、創造も革新も鍵はそこにあると思います。本質を捉え、本音で語り、本物を求める気持ちを重視します。
失敗を恐れない
エラーは問題にしません。ただしカバーしないのは問題です。
本人であれ別の誰かであれ、支障が出る前に気が付き、指摘し、迅速に行動し必ずカバーしないといけません。失敗は誰でもしますし、たいてい当事者はそれに気付きません。だから、どんな仕事もチームワークが大切で、その関わり合いの中で進めるようにします。
仕事は常に、できることを確実にやりながら、できないことに挑戦します。あるものを活かしながら、ないものを手に入れる努力をするのです。それの繰り返しです。
その過程で失敗はつきものですが、それでも前のめりに進んだ方が安定します。
失敗から学んで、さらに前進する人に期待します。
チーム最優先
会社は個人の意思や意見を尊重し、魅力的な個性に期待しています。
それでもチームが最優先、賞賛も批判も個人のものではありません。真面目で責任感が強いことは素晴らしいですが、そういう人に限って仕事を抱え、自分にできないことを、結果としてチームや会社にはできないことにしてしまうことがあります。
人の助けを借りながら、やるべきことをやる。そもそも社長自身が自分一人ではできないことをやるために人を雇用し(助けを借りて対価を払って)会社を経営しているのですから、それは当たり前のことなのです。
色々書きましたが、「錢屋本舗本館」や子会社である株式会社サン・ロワの「子供の成長を見守る教育サイト ココロコミュ」から発信する価値観に共感し、そこにあなたが「できること」と「やりたいこと」を見つけ出せ、ここにかかれた指針にのっとって、自分を増幅させて社会貢献できることに喜びを感じられる人であるならば、ぜひ一緒に仕事がしたいと思います。
株式会社錢屋本舗
代表取締役 正木裕也
Profile
株式会社 錢屋本舗は、食品総合卸、産直食品ギフト企画販売、不動産賃貸業務、飲食店運営、
セミナー、ワークショップ等、様々なサービスを通じて新しい価値を提供していきます。
名称 | 株式会社 錢屋本舗(ぜにやほんぽ) |
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所在地 | 〒543-0031 大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14番6号 |
代表者 | 代表取締役 正木 裕也 |
創業 | 明治43年(1910年)11月13日 |
資本金 | 4,800万円 |
TEL | 06-6772-1241 |
FAX | 06-6772-1246 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 上本町支店 三井住友銀行 玉造支店 |
業務内容 |
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関連会社 | 合名会社錢屋本舗 株式会社サン・ロワ |
History
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明治43(1910)年
11月
- 南区高津町3番丁にて煎餅製造販売「錢屋」を創業
資本金220円。 -
大正6(1917)年
4月
- 商号を「錢屋本舗」とする
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昭和8(1933)年
4月
- 南区高津町10番丁へ店舗を移転、質屋業も併せて開店
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昭和20(1945)年
3月
- 錢屋本舗(日本橋一丁目)店舗、難波工場、江戸堀工場
その他すべてを戦災により焼失 -
昭和22(1947)年
8月
- 天王寺区石ヶ辻町74に店舗を建築移転
菓子統制外品の販売と煎餅焼菓子の賃加工を始める -
昭和30(1955)年
11月
- 株式会社「錢屋本舗」設立。資本金800万円
合名会社錢屋本舗から菓子部門を引き継ぐ -
昭和36(1961)年
8月
- 錢屋本舗本社ビル(現 錢屋本舗本館)竣工
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昭和42(1967)年
4月
- 業界に先駆けて電子計算機を導入
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昭和42(1967)年
11月
- 資本金4800万円に増資
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昭和53(1978)年
10月
- 企画・販売の関連会社として株式会社サン・ロワを設立
販売促進、商品企画へと業務を拡大 -
昭和63(1988)年
- 錢屋本舗西館竣工。不動産賃貸事業開始。
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平成元(1989)年
- 錢屋本舗西館を増築し錢屋本舗東館として竣工
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平成15(2003)年
5月
- 「食と農と健康」をテーマに「錢屋しぜん農園」を岡山県東粟
倉村に開園(平成23年閉園) -
平成17(2005)年
4月
- 株式会社サン・ロワを教育系情報誌の企画編集に業務内容を変更し「親と子の健やかな心と身体を育てる情報誌 レフレ」発刊
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平成19(2007)年
6月
- 株式会社サン・ロワから「家族みんなを応援する中学受験のポータルサイト 中学受験ココロコミュ」開設
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平成22(2010)年
11月
- 創業100周年
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平成26(2014)年
- 錢屋本舗本社ビル改修工事着工
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平成27(2015)年
11月
- 錢屋カフヱー開店
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平成28(2016)年
- 錢屋本舗東館を増築し錢屋本舗南館として竣工。
錢屋西館・東館・南館完成。 -
平成28(2016)年
- 錢屋本舗本社ビル改修工事竣工。
錢屋本舗本館完成。 -
令和2(2020)年
- コロナ禍中で自分たちの価値を見直し「月刊ZENIYA&LIFE」発刊
事業領域
- 錢屋本舗本館
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商事部門
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教育部門
ココロコミュ