《ZENIYA’s ネイバーさん》池川眞常さん 2025.10月号より
共通の価値観で繋がる心の距離のご近所さん。見つめ直した価値観と共に、人と暮らしをご紹介します。
“好き”だから届けたい音楽がある
サックス奏者 池川 眞常さん
錢屋本舗本館と共通の価値観で繋がる心のご近所、”ZENIYA’sネイバーさん”。
今回は、サックス奏者の池川眞常さんです。各地でライブを行いながら、中学校の音楽教員や、自身の出身地である冨田林市のふるさと応援アンバサダーなど、マルチに活動されています。
池川さんに錢屋本舗との出会いについてお話を伺いました。「クラリネット奏者・鈴木孝紀さんのSNSでZENIYALIVEを知ったのが出会いですね。こんな空間があって、いろんなイベントを開催されていて、興味をそそられました」。それから何度かお客様として足を運んでくださり、錢屋ギャラリーでライブをしてみたい、と思われたそうです。
ZENIYALIVEでは定期的に、サックスとピアノのデュオでお届けする『池川眞常デュオ』、そしてサックス2人・クラリネット2人の編成で演奏する『楓カルテット』としてのライブを開催しています。「クラシックもリスペクトしているし、素敵だと感じるけれど、やっぱり”歌”が好き。フォークソングや昭和歌謡、懐かしいJ-POPにもグッと来ます。サックスで、歌うように音楽を奏で、日本の良き曲を語り継ぎたいんです」と池川さん。私自身も昭和ソングが大好きで、池川さんと話が盛り上がり、2025年4月には、錢屋歌謡倶楽部というテーマのライブを企画しました。
池川さんは出演するライブで、演奏する楽曲の豆知識や思い出話をしてくださいます。「錢屋ギャラリーには舞台が無く、客席と地続きになっています。僕がやりたい音楽の届け方は、まさにこんな感じ。演奏も、曲目にちなんだトークも楽しんでもらい、もっと邦楽を好きになってくれるきっかけになれば」と、心弾ませながら話してくださいました。
「ここまで僕の話を読んでくれた方には、ぜひ一度ZENIYALIVEにお越しいただきたいですね(笑)。気乗りしなくても、えい!と飛び込んでみたら案外面白いものですよ。奥まったライブハウスでもなく、広いホールでもない、錢屋ギャラリーというこぢんまりした会場だからこそリラックスして楽しめます」と話す池川さん。”音楽が好き”という純粋な感情で奏でる音は、きっとあなたの心にそっと寄り添ってくれるでしょう。(文・尾松)

