《ゼニヤのホンキ》 2023.1月号より

錢屋ギャラリーPOP UP【期間限定イベント】

羊毛フェルトのあたたかさに触れる


色を合わせる楽しさを

フェルト作家の松下小百合さんがつくるのは、目にもあったかなカラフルな作品。イギリスやニュージーランドの羊の原毛を取り寄せ、羊本来の色や染めた色を使って作品に仕上げます。フワフワの羊毛が圧縮することでしっかりとした生地になり、その結果予想外の色に仕上がることもあります。配色の自由度の高さや出来上がりの偶然性にも魅せられてフェルト制作を続けています。

実は「冬」だけではない羊毛フェルトのこと

羊毛フェルトと聞いたり見たりすると、どうしてもイメージする季節が「冬」になる方も多いはず。今回、錢屋ギャラリーでは1月に販売会を開催しますが、ご覧いただくバッグやルームシューズは冬はもちろん夏にも使えるそうです。羊毛フェルトの特徴を松下さんに尋ねてみると「軽くて通気性もよく、洗うこともできるんですよ。実際にルームシューズを、1年を通して履いているお客様もいらっしゃいます」と教えてくれました。洗えると思っていなかったのですが、これで夏も安心して使うことができそうです。

 このようにその作品の素材がもつ印象で、わたしたちは自然と季節を限定して活用しているものが多いように思います。知らないことを知ることができるのも作家さんと対面でお話しできる醍醐味です。期間中、松下さんも錢屋ギャラリーにお越しになります。時間が許せば、実演もしていただけますので、ぜひご覧ください。(文・中島)

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<profile>

松下小百合
1965年 兵庫県生まれ。
広告会社を退社後、染色、織などの勉強を開始。
ジョリー・ジョンソンのワークショップでフェルトの面白さに目覚め、以降は独学でバッグやルームシューズなど日常で使えるものを制作。
ギャラリーやクラフトフェアでの展示・販売を続ける。


<information>

◆羊毛フェルトのあたたかさに触れる
◆日時:2023年1月27日(金)~1月29日(日)11:30~18:00  
◆場所:錢屋ギャラリー(錢屋カフヱー入ってすぐ右)