大切にしてきたから良い、モノ
お陰様で創業111周年を迎える事ができました。建物は戦後のものとは言え築60年を迎えようとしています。改修の際に何を捨てるかを考えながら捨てずに残した古いものがありますが、骨董的価値のあるものはありません。
希少価値や有名作家の作であるとか、一般に通用する価値と違うのは承知していますが、私たちは「誰かに大切にされてきたものならば、それは良いもの」と考え、自分がそれを気に入って大切にするならば、その価値は自分が付けた価値だという発想です。
それが高価であったりすると「もったいなくて使えない」という方もいらっしゃいます。でもそれはもったいないことだと思うのです。正しい使い方を知ることや、正しく手入れをすることも含め、物を大切にすることは、自分を大切にすることにも通ずると思います。どう考えてもモノより自分の方が大切ですから。

