ZENIYA CINEMA 10月上映作品
シネマコンプレックスでは流さない、素敵な映画を集めて上映している錢屋シネマ。
どれでもちょっと気になったのなら、錢屋カフヱーに映画を見に来ませんか?
コーヒー片手にゆっくりお楽しみください。
1ドリンク・おつまみ付き
新型コロナ対策のため、完全予約制とさせていただきます。
2021.10.3(Sun.)

『それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』
数字では決して伝えられない、人の痛み、悲しみ。誰が最も傷ついているのか見逃さないように。
2011年に始まった「アラブの春」と呼ばれる民主化運動の波。その影響を受け、シリアでも2人の青年が立ち上がった。
サッカーのユース代表チームでゴールキーパーとして活躍していた当時19歳の青年バセットは、そのカリスマ性から若者を惹きつけ、平和を訴えるシンガーとして民主化運動のリーダーになっていく。彼の友人で、有名な市民カメラマンである24歳のオサマは、デモの様子を撮影し、インターネットで公開することで、民主化運動を広げようとする。
バセットは歌で、オサマは映像で、それぞれ非暴力の抵抗運動を先導していたものの、2012年2月、政府軍の容赦ない攻撃によってホムスで170人もの市民が殺害されたのを機に、バセットと仲間たちは武器を持って戦い始める。
彼らはなぜ戦い続けるのか、生きることとは、戦争とは、ふるさととは……。
シリアの民主化運動の中で生きている人々の“リアル”を映し出した作品。
[TRAILER]
[MOVIE DATA]
上映日 | 2021年10月3日 18:00 |
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原題 | Return to Homs |
制作国 | 2013年 / シリア,ドイツ / 89分 |
監督 | タラール・デルキ |
配給 | ユナイテッドピープル |
2021.10.17(Sun.)

『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』
莫大な利益を生む国際武器取引を暴く、衝撃のドキュメンタリー!
世界は武器であふれているのに、この実態は詳しく知られていない。映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』は、金と権力と個人の野望が、国家の安全保障や世界平和、人権や開発よりも優先される国際武器取引の実態を描く衝撃のドキュメンタリーである。
この映画は、告発者、検察官、軍事産業関係者などの証言を通じ、武器の国際取引を取り巻く政府や軍隊、情報機関や軍事会社、武器商人や代理人の複雑な関係を浮き彫りにするだけではない。
武器ビジネスがどのように腐敗を助長し、外交や経済政策を決定づけ、民主主義をないがしろにし、果てしない苦悩をもたらすのかを明らかにする。
最終的に、戦争の真の代償、武器取引の仕組み、いかに戦争兵器が市民の安全を確保するのではなく市民に向けて使われるようになるのかを暴いていく。
この映画は、現実の闇に光を当てることで戦慄の実態を赤裸々に晒しているが、それはよりよい未来の構築を切望してのことである。
[TRAILER]
[MOVIE DATA]
上映日 | 2021年10月17日 18:00 |
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原題 | Shadow World |
制作国 | 2016年 / アメリカ,ベルギー,デンマーク / 90分 |
監督 | ヨハン・グリモンプレ |
配給 | ユナイテッドピープル |
[上映について]
時間 | 開場 17:30 スタート 18:00 |
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料金 | 前売鑑賞券¥1,800-(税込) (前日までの要予約) ※1ドリンクとおつまみ付き。 ※全席自由席のため、席の指定はできかねます。 |
会場 | 錢屋カフヱー |
要予約 | 新型コロナ感染防止対策により、人数制限がございますのでお早目のご予約をお勧め致します。 |
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