ZENIYA CINEMA 4月上映作品
シネマコンプレックスでは流さない、素敵な映画を集めて上映している錢屋シネマ。
どれでもちょっと気になったのなら、錢屋カフヱーに映画を見に来ませんか?
コーヒー片手にゆっくりお楽しみください。
新型コロナ対策のため、完全予約制とさせていただきます。
2021.4.4(Sun.)

『アレッポ 最後の男たち』
シリア、瓦礫と化す街で一人でも多くの命を救うため、決死の救助活動を行うホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)に迫る衝撃のドキュメンタリー
5年以上も内戦が続くシリアの都市アレッポは崩壊の危機に瀕している。取り残された市民35万人は築かれつつある包囲網に逃げ場を失い、間近に迫る死に恐怖を懐きながらも何とか命をつないでいる。前触れなく轟音と共に飛来するジェット戦闘機は、わずかな希望すら打ち砕くごとく昼夜問わず爆撃を続け、市民もろとも市街地を瓦礫へと変えていく。ここでは生よりも先に死が存在する。爆撃に次ぐ爆撃で、次から次へと命が失われていく極限の世界で、悲劇が延々と続いていく。
現場には自らの命を顧みず、生き埋めとなった生存者を救おうと駆けつける男たち「ホワイト・ヘルメット」の姿がある。家族と逃げ、異国で難民として生き延びるべきか、それとも仲間や家族のいる故郷に留まり、変わり果てたが心安らぐ場所で死を迎えるべきか。
「ホワイト・ヘルメット」のメンバーの一人、ハレドは葛藤を抱えながらも救助活動を続けていく。絶望の淵で彼らが見せる勇敢さ、そして眼の前で進行する信じがたい不条理な紛争の現実に、私たちは何を見出すことができるのだろうか。
上映日 | 2021年4月4日 18:00 |
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原題 | LAST MEN IN ALEPPO |
制作国 | 2017年 / デンマーク、シリア / 104分 |
監督 | フェラス・ファヤード |
制作 | アレッポ・メディア・センター、ラーム・フィルム |
配給 | ユナイテッドピープル |
2021.4.18(Sun.)

『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』
“人を殺すための道具”である武器。戦争が続く限り需要が無限に生まれる──。
莫大な利益を生む国際武器取引を暴く、衝撃のドキュメンタリー
世界は武器であふれているのに、この実態は詳しく知られていない。映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』は、金と権力と個人の野望が、国家の安全保障や世界平和、人権や開発よりも優先される国際武器取引の実態を描く衝撃のドキュメンタリーである。
監督は、アーティストでもある映画監督ヨハン・グリモンプレ(『ダイアル ヒ・ス・ト・リー』(1997))、原作は世界的に高い評価を受けているアンドルー・ファインスタイン著 『武器ビジネス:マネーと戦争の「最前線」』である。映画には、著名なジャーナリストであるエドゥアルド・ガレアーノの作品もいくつか取り入れられている。
この映画は、告発者、検察官、軍事産業関係者などの証言を通じ、武器の国際取引を取り巻く政府や軍隊、情報機関や軍事会社、武器商人や代理人の複雑な関係を浮き彫りにするだけでなく、武器ビジネスがどのように腐敗を助長し、外交や経済政策を決定づけ、民主主義をないがしろにし、果てしない苦悩をもたらすのかを明らかにする。最終的に、戦争の真の代償、武器取引の仕組み、いかに戦争兵器が市民の安全を確保するのではなく市民に向けて使われるようになるのかを暴いていく。
上映日 | 2021年4月18日 18:00 |
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原題 | Shadow World |
制作国 | 2016年 / アメリカ、ベルギー、デンマーク / 90分 |
監督 | ヨハン・グリモンプレ |
原作 | アンドルー・ファインスタイン著 『武器ビジネス:マネーと戦争の「最前線」』 |
配給 | ユナイテッドピープル |
[上映日]
開催日 | 4月4日,18日 |
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時間 | 開場 17:30 スタート 18:00 |
料金 | 前売鑑賞券¥1,800-(税込) (前日までの要予約) ※1ドリンクとおつまみ付き。 ※全席自由席のため、席の指定はできかねます。 |
会場 | 錢屋カフヱー |
要予約 | 人数制限がございますのでお早目のご予約をお勧め致します。 |
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