錢屋本舗本館

ゼニヤのホンキ~オンラインショッピングでは体験できない分かち合いを

ゼニヤのホンキ~オンラインショッピングでは体験できない分かち合いを


錢屋ギャラリーでのPOPUPは、今回で3度目となる『Oriental』 。
いままではメンズのみの展開でしたが、今季はじめてウィメンズがデビュー。新たな提案を待ち望んでいた多数のお客様が訪れてくださいました。
『Oriental』の母体であるオリエンタルシューズの靴作りは、1957年に始まりました。創業者である松本常雄氏が、 ビルマ(現ミャンマー)戦線をはじめ、先の大戦を経験したのち、戦地で靴が無いことが原因で命を落とす兵士を目の当たりにしてきた悲惨な体験を生かして、どうにか社会に奉仕することができないかと立ち上がったのです。
靴を作り続けて70余年。時は流れて、 「靴」は生活必需品から自分を表現するファッションアイテムへと変化しました。
そこでこれまで培ってきた技術を活かし、理想とする靴を作り普及するために誕生したのが『Oriental』。
いまの時代、色んなことが便利になり画面の中で、ボタンひとつで買い物ができるようなりました。待っていれば家まで届けてくれます。もちろんそれもありがたく、素晴らしいことです。
ただ、わたしたち錢屋本舗本館は、その便利さよりもこの時、この空間で、迷ったり、悩んだり、分かち合うことが豊かな時間だと思っています。
POPUPは、創業者・松本常雄氏の志を同じくした『Oriental』のスタッフと直接話せる場。作り手による想いや、着こなし、ケアの話やフィッティングの確認など、モノをつくり、知り尽くしたヒトがあなたに寄り添った接客をしてくれます。これぞまさしく〝対面販売の本質である〞とわたしたちも実感しました。
手に取って感じて、考えて、選び抜いて買い物をし、袋を受け取った時の重みはお客様にとって心地よい重量感だったでしょう。
そして、 これからの「ほしいものリスト」に『Oriental』の靴を追加されたお客様もきっといるはず・・・。
手に取りたいものには理由があります。
そんなモノに出会っていただくためのきっかけを、錢屋本舗本館ではこれからも作りたいと思います。

Oriental
2016年に奈良県にて始動したジャパンメイドのシューズブランド。
伝統的なグッドイヤー製法を用いながらも木型やマテリアル、
フィッティングに対する考え方を現代の日本人にマッチさせて、
美しくもあり、快適な履き心地の革靴を追求している。